母乳不足を解消する

母乳不足を疑う赤ちゃんの体重

赤ちゃんの体重の増え方を記録しよう

<赤ちゃんの身長と体重>
生後5日目頃までの赤ちゃんは産まれた時よりも少し体重が減ります。これは生理的体重減少ですので心配することはありません。その後は1日に30g程度体重が増えて、1ヵ月経つ頃には700-1,000gほど体重が増えています。最初の1ヶ月で身長もぐんと伸びます。もし赤ちゃんの体重が10%以上減るようなことがあれば、それは脱水や黄疸、低血糖などの可能性もあります。

生後3ヶ月頃には体重は産まれた時の約2倍になり、その頃から体重増加は緩やかになっていきます。生後6ヶ月頃にはおすわりしたりずりばいをしたり、ハイハイをする子もいますので、運動量の増加と共に体重の増えも1日に10-20gのペースまで落ちていくでしょう。また体型や男女での差が出てくる頃なので、細い子もいればぽっちゃりとした子もいます。この頃には1ヶ月に300g程しか体重は増えなくなってきます。生後12ヶ月になる頃、身長は産まれた時の1.5倍、体重は約3倍まで成長するのです。

<母乳は足りているの?>
母乳不足か気になる場合は、ベビースケールで測ることをオススメします。大人の使う体重計では100g単位でしか測定できませんが、家庭用のベビースケールだと最低単位が10g程から測定することができます。入浴後など毎日決まった時間に測定してノートに記録してみてください。一時期ですのでレンタルで利用してもいいですし、デパートのベビールームに置いてあるのを利用してもいいですね。小児科で予防接種のついでに測ってもらうこともできます。

1回の授乳量が気になる時には授乳の前後に測り比べれば、おおよその授乳量も測定することができます。退院後も産婦人科に母乳測定で訪れるママもいますので、細かい数値が知りたい場合には産婦人科に相談してみてください。

母子手帳にはこの赤ちゃんの成長を確認できるパーセンタイルグラフが載っています。この成長曲線の中に収まっていることが良いというわけではなく、あくまでもこれは標準値であり大きく生まれた子、小さく生まれた子、背の高い子、背の低い子それぞれですので、パーセンタイルグラフの内側じゃないからと心配しすぎる必要はありません。母子手帳に体重や身長を記録していき、成長曲線に沿って緩やかに増えているのであれば、差はあっても赤ちゃんが問題なく成長している証拠です。